08. 床材
2021年8月にハウスメーカーを契約し、そこからいろいろ細かい部分を決めていくことになります。
2022年3月末着工、8月末に完成予定です。
着工まで2ヶ月を切り、いまがちょうど打ち合わせの終盤ですが、ここからは細かい部分をどうやって決めたか、どうしてそれを選んだか、自身の記録も含め記していこうと思います。
間取りの細かい部分とインテリアは、並行して打ち合わせをしていきました。
悩んだのは、床材をどうするか。
・フローリング
標準。滑りやすい。傷がつきやすい。ペットが滑らないようなフロアコーティングもある。
・クッションフロア
ペットの足腰に良さそう。耐水性がある。家具を置くと凹む。劣化が早い。見栄えがあまり良くない。
・カーペット
ペットの足腰に良さそう。粗相をしたら掃除がしにくい。汚れがシミになる。清潔に保つのが難しい。
・タイル
コストが高い。傷がつきにくいので耐久性が高い。粗相をしても拭きやすい。臭いが染み込まない。冬場はひんやりする。床暖房との相性は良い。
タイルは硬すぎて足腰に負担がかかるという意見もネットで目にしましたが、LIXILに専用の床タイルもありました。
私たちは、最終的にフローリングを選びました。
LDKはアドバンスフローリングのHシリーズ、主寝室ともうひとつの洋室はFシリーズにしました。
(ヘーベルハウスのカタログから…)
LDKは明るい部屋にしたかったので、トープオーク。その他2部屋は落ち着いた色合いのイータスナットです。
こちらは選ばなかった突板フローリング。
現物を見たときに、突板フローリングのオークホワイトがあまり好みではなく…
アドバンスフローリングの方が価格的にも安かったので、そちらにしました。
ペットにはタイルが一番優れてはいると思ったのですが、コストが高いのと、ひんやりするのがネックで諦めました。
なので、滑らないようなフロアコーティングを全部屋に行って、2帖のペットスペースのみタイルにすることにしました。
あとは状況に応じてタイルカーペットなどを敷く予定です。
フロアコーティングは、ヘーベルハウスから床材のサンプルをもらって、2つの専門業者にコーティングを試してもらいました。
左が突板フローリングのオークホワイト、右がアドバンスフローリングのトープオーク。
(やっぱりアドバンスフローリングの色味のほうが好み…)
どちらもこのフローリングとの相性は良いため、防滑の役目は果たせるようです。
上側がコーティングしてもらったあとですが、近くから見るとかなり光沢感があります。
あまり光沢が好きではないので、光沢感が少ないガラスコーティングも視野に入れたのですが、それだとあまり効果がない、ということを専門の方に言われたのでやめました…
ヘーベルハウスでもフロアコーティングをお願いできるとのことでしたが、こちらで専門業者に直接見積りをとって、そちらにお願いすることにしました。
お願いすることにしたのは、「愛犬の床」です。
https://www.aikennoyuka.com/ (愛犬の床HP)
UVコーティングなので、掃除の幅が広いそうです。
ガラスやシリコンは次亜塩素酸などに弱く、フロアマニキュアは水性で、ヘーベルハウスにお願いできるコーティングもフロアマニキュアでした。
また、「滑らない」のは逆に危なく、「滑りにくい」方が良いようです。
「愛犬の床」は評価も高く、営業の方のレスポンスも早く、好印象でした。
それに施工は機械で行うので、ムラなく均一に塗れるとのこと。
保証は20年なので少し短めかもしれないですが、フローリングの寿命がそれくらいとのことで、合わせているようです。
実際にショールームにも行ってみました。
ペットを飼っている方は、わんちゃんを連れて行って滑りにくさを体感できるみたいです。
私たちはまだペットを飼っていないのと、家を建ててすぐに飼うこともないと思ったのですが、傷防止の役割もすると思ったので、家具などを運び込む前に施工をお願いすることにしました。
ちなみに、洗面所以外の全部屋をお願いして30万円弱の見積りでした。
玄関とリビングだけでも良いと思ったのですが、寝室の出入りも自由にさせたいので、念のため全部屋にしました。傷防止と、変なところで区切りたくなかったので、クローゼットなども入れてます。
実際の施工はまだまだ先(8月)ですが、実際に施行されたら感想を書きたいと思います。
わんちゃんが安心して走り回れるリビングになりますように。